2010年,日本民主党执掌政权后迅速丧失革新的冲动,回归日本传统政治的老路。在外交安全方面,从新自由主义“国际制度论”和“集体安全论”以及“东亚共同体主张”,回归到冷战结束以来的国际地缘政治的新现实主义。在经济方面,借亚洲经济高速增长和全球经济温和复苏之力,日本经济保持温和增长。但日本经济依然缺乏动力,日本财政状况的持续恶化,已经对日本经济形成新的严重威胁。2011年,日本“总体保守化”的政治生态不会发生变化,政坛将持续动荡;外交和安全方面将延续新现实主义的政策,但对华政策将出现一定的调整;日本经济将延续危机后的缓慢增长周期,但是外部条件的变化和财政状况的进一步恶化可能对日本经济造成冲击。
<<2010年、日本民主党は政権を我が手に収めたとなるや忽ち「革新」の看板を降ろし、再び日本伝統政治の古いやりかたに回帰してしまった。外交·安保面においては、新自由主義の「国際制度論」と「集団安全保障論」及び「東アジア共同体主張」から、冷戦終焉以来の国際地縁政治の新現実主義に縒りを戻した。経済面においては、アジア経済の高度成長と世界経済の緩やかな回復につれ、日本経済は緩やかな成長を維持してきたが、しかし、依然として成長動力足りず、財政悪化止まらず、日本経済にとって、すでに新たな脅威となっている。2011年になって、日本の「総体保守化」という政治生態に変化は望めず、政界の激動は続くであろう。外交·安保面においては、新現実主義に基づく政策を継続させながら、対中政策には一定の調整を行うであろう。経済面においては、危機以降の緩やかな成長周期を維持していくであろうが、しかし、外部条件の変化や財政状況の更なる悪化によって、日本経済に衝撃をもたらす可能性もある。
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