本文从政权交替、外交调整、政策运营三个方面概括2009年日本的主要事态、背景与发展趋势。2009年的日本,因政权交替,呈现“变”与“新”的特色,“政治主导”的决策体制改革,强调“桥梁”作用的多边平衡外交姿态,“民生第一”的经济社会发展理念,等等,都成为民主党“新政”的关键话语。2009年日本的“变”,不仅昭示着“1955年体制”的终结,也使十几年来处于转折期的日本迎来了新的变革契机,因而具有重要的历史意义。2009年的“新”,虽尚难预料究竟能走多远,但毕竟带给日本广大国民很高的期待。民主党政权在2010年7月参议院选举后的内外政策抉择将成为该年度日本最值得关注的焦点。
本稿は、政権交代、外交調整、政策運営など三つの方面から、2009年の日本における主要な出来事及びその背景、成り行きを概括するものである。政権交代により、「変」と「新」は、2009年の日本の特色となっている。「政治主導」という政策決定メカニズムの改革、「架け橋」の役割を強調する多国間のバランス外交姿勢、「国民の生活が第一」という経済社会発展理念など、いずれも民主党「新政」のキーワードとなっている。2009年の日本の「変」は、「1955年体制」の終結を明らかに示しただけではなく、十数年来転換期に差し掛かっている日本に新しい変革の契機をもたらしたため、重要な歴史的意義を有するものである。2009年の日本の「新」は、その先行きが不透明であるが、多くの日本国民に大きな希望を与えている。民主党政権が2010年5月の参議院選挙後に行われる内外政策選択は、当該年度の日本における最も注目に値する焦点となるであろう。
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